大根の育て方で種蒔き時や間引きは大切!失敗しないコツをご紹介!




栄養満点で煮物やサラダに大活躍の大根を、実際に自分で育てたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

もちろんお店で買う方が手軽で便利かもしれませんが、自分で育てた大根を食卓に出す喜びもまた格別ですよね。

そこで今回は、大根の基本的な育て方から知っておきたい豆知識などをご紹介していきましょう!


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大根の育て方は秋植えがおすすめ!

大根の育て方で秋が蒔き時に最適!

大根を育てる前に覚えておきたいポイントとして、いつ大根を育てるのに適しているかということです。

家庭菜園のイメージとしては、自分のお好みの規模で好きな時期にできるといったことを想像するかもしれませんが、大根にとって最適な時期を選ぶことによって、より良い収穫をすることができるので、育てる季節についてはしっかり覚えておくことが大切です。

大根はポットのような小さい容器での栽培ではなく、畑に直接種を蒔いて育てる食材なので、春蒔きと秋蒔きの2種類の方法があるのですが、比較的涼しい時期で尚且つ害虫の影響が出にくい秋蒔きがおすすめとなっています。

家庭菜園をする際に、あまりにも暑すぎたり寒すぎたりしてしまうと、畑に出向くのも億劫になってしまうこともありますし、大根にも悪い影響を与えてしまうので、育てやすい時期を選ぶことが重要となるのです。

また、大根自体が涼しい季節を好む傾向にあるので、育てるのに適した温度も15~20℃くらいになりますので、できるだけ秋に植えるのが最適でもあります。

秋に種を蒔くことによって涼しい環境下で大根はゆっくりとしたスピードで成長することができますし、12月になるとさらに寒くなりますのでじっくり栄養を蓄えてくれるのです。

さらに、冬になると大根の煮物料理を食べたくなる時期にもなりますし、寒い季節に大活躍してくれる食材でもありますので、秋植えすることによって最も食べたくなる時期に大根が収穫できるという利点もありますので、より美味しい状態で大根を食卓に並べることができるのは嬉しいですよね。

大根の育て方で畑の準備はお早めに!

大根を畑で育てる場合には、種蒔きをする2週間以上前までに1㎡あたり2kgの堆肥と100gの苦土石灰を畑全体に加えて耕し、1週間前には窒素やリン酸、カリウムが含まれている化学肥料を1㎡あたり150g加えてから耕します。

大根は土を押し広げるようにして成長を遂げていくこともあり、成長の基盤となる土づくりはより良い大根を収穫するために必要な作業となりますので、序盤の土づくりがとても大切になるのです。

土台と一種となる堆肥に関しては、完熟のものを使うことによって栄養分の偏りをなくすことができますし、大根が育ちやすいようなふかふかとした土づくりを心掛けるようにしましょう。

また、耕す過程で邪魔になりそうな小石や過去に育てていた作物の葉や根などが紛れている可能性も高くなっていますが、これから育てる大根に十分に栄養が行き届くようにするために除去することも忘れないことが肝心です。


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大根の育て方の種まきで気を付けることは?

土台が完成したらいよいよ大根の種を蒔いていくのですが、種を蒔く前には深さ30㎝ほどまで良く耕しておき、たっぷりと水を与えてから種を蒔くことが大切です。

種を蒔く間隔としては、20~25cmほど空けてから窪みをつけることによって蒔き穴を作って4~5粒の種を蒔くようにしましょう。

窪みをつける際には空き缶などを使うと適度な大きさの蒔き穴を作ることができるので活用してみると便利です。

大根の場合は、2条の点蒔きが基本となりますので、条間60cmで種を蒔いてから1cmほど土を被せるようにしましょう。

そして、種を蒔いた後にもたっぷりの水分を与えて育ちやすい状態を維持し、不織布などでべたがけをすることで表面の乾燥を防ぐのに効果的です。

べたがけをすることによって土の温度を調節したり、霜よけや日除けにも効果がありますので、芽が出揃うまでの繊細な時期には特に重要な作業となります。

ただ、風などで不織布が土台からずれてしまったり飛んでしまうこともありますので、端の部分を土で盛ったり留め具などで固定することを忘れないようにしましょう。


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大根の育て方で秋植えの水やりの頻度は?

大根を畑で育てるにあたって、水やりというのは特に重要な作業となってきますので、収穫時に満足のいくような大根を育てるために水やりの正しい方法を知っておくことが大切です。

種蒔きから発芽前の期間では、基本的には土の表面が乾かないように注意しておくことが肝心ですのは、一日たっぷり水を与えたとしても翌日にはカラッとした表面になってしまっている場合が多いです。

ですが、急いで水を与える必要はなく、前日の水分が土の中に蓄えられていますので、1日水を与え忘れたとしても焦らないようにしましょう。

大根が発芽した後は、逆に水を与えすぎないことが大切になりますので、水なしで育てていくことが基本なのですが、これは土の中で大根が水を求めようとして根を伸ばしていく行動を促進しているものであり、収穫時の大きさにも影響するとされています。

ただ、あまりにも水を与えなさすぎてしまうと、大根の根の乾燥状態が続く原因となりますので、その結果せっかく育った根が割れてしまったりする場合も少なくないようです。

さらに、天候による影響を受けやすい食材でもありますので、場合によっては上手に育てていても根が割れてしまったということもありますので、そのようなケースもあると割り切って大根を育てることが肝心かもしれません。


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大根の育て方で間引きは決め手になる!

大根をより良い状態で収穫するためにも、間引きはとても重要な作業となりますし、成長過程においても大切な働きをしてくれます。

一般的な大根の育て方として、3~4粒点蒔きをするのですが、間引きを小まめにしていきながら、最終的に1本を残すようにして育てていくことで、立派な大根を収穫することができるのです。

間引きする間隔としては、1回目は発芽して間もない状態で1つ間引きをしたら、2~3本残しておきます。

間引き2回目になると、本葉が3~4枚になったら2本残し、さらに3回目には本葉5~6枚になったら1本を残すというのが流れとなります。

ただ、大根を初めて育てる場合には、どの葉を残しておくべきかわからないという方も多いと思いますが、葉の状態を観察しながら慎重に抜く葉を選ぶことが大切です。

例えば、害虫によって食べられてしまった跡があったり不自然に変色してしまっている葉などは残さずに間引きするようにしましょう。

また、左右で葉のバランスが悪かったり、種の殻が葉に絡まっていたりする場合には残さないようにすることで収穫に悪影響を与えるのを防いでくれます。

さらに、大きく育ち過ぎてしまったものに関しても間引きをすることが大切なのですが、その理由としては徒長してしまうと通常のスピードで育ったものに比べて抵抗力が落ちる可能性が高くなってしまうからなのです。

徒長した葉をそのまま育ててしまうと、病気にかかりやすくなったり食害のダメージを受けやすくなってしまいますので、早急に間引きをしておきましょう。

比較的小まめな作業が基本となりますので、間引きを面倒と感じてしまう方もいるかもしれませんが、より良い大根を収穫するために必要なのは、葉が上に広がっている状態にすることが大切なのです。

仮に、葉が横に広がりすぎてしまうものを残してしまうと、大根の根が真っ直ぐ伸びなくなってしまう可能性が高くなってしまい、大根そのものの形状が悪くなる原因となるのです。

大根の根は料理で最も使う部分でもありますし、できることなら栄養が十分行き届いた状態で収穫したいと願っている方も多いと思いますので、間引きをしてバランスの良い状態の葉を残してあげることを大切です。

大根の育て方で追肥の役割とは?

2回目の間引きをする際には、株元を抑えながら引き抜いてから軽く土寄せをするのですが、その際に1㎡あたりに肥料を握り施す追肥を行うことが多いです。

大根を植えるにあたって肥料を混ぜている畑も基本ではあるのですが、追肥をすることによって肥料の効果がすぐに見られるとされており、間引きをして良い状態になった大根の葉にとっても、栄養も行き届きやすい環境が整っていることもあり、特に効率的な方法となっています。

元々の肥料からくる栄養よりも、ピンポイントで育てたい大根に対して栄養を補うことができるのも追肥が求められる要因かもしれませんね。

ただ、追肥の割合を自分でするのは比較的難しいとされており、大根を始めて育てる方は自分で配合するのはとてもデリケートな作業となってしまうので、割合が事前に調整されている化成肥料と呼ばれる市販の追肥専用のものを活用するようにしましょう。

大根の育て方で害虫対策は必須!

大根が徐々に育っていくと根の部分が地中深くまで伸びていき、栄養たっぷりな食材として収穫することができるのですが、害虫に狙われる可能性も高くなってしまうので、しっかりとした害虫対策が必要となります。

大根に発生しやすい害虫としては、アブラムシやアオムシ、カブラハバチやヨトウムシなど、多くの種類の害虫が存在しているので、できるだけ早く見つけることで大根への被害を防ぐことができますし、見つけ次第早急に駆除するようにしましょう。

アブラムシの繁殖力の高さに注意!

アブラムシは比較的小さい形状をしており、葉裏にくっついていることが多いので見つけるのに困難かもしれませんが、胴体の色が鮮やかなこともあるのでしっかりとチェックすればすぐに見つけることができます。

大変繁殖力が高いこともあり、群れを成して生息しているケースが高いので、発見した際にびっくりするくらい多くのアブラムシを目にするかもしれませんが、大根の生育のためにも早期除去が肝心となります。

素手で取るのはなるべく避け、ガムテープなどの粘着テープを使うことによって一気に取り除くことができますので、たくさんのアブラムシを見つけてしまっても落ち着いて対処するようにしましょう。

ちなみに、可愛らしいイメージの強いテントウムシはアブラムシを食べてくれるらしいので、アブラムシ除去の救世主となってくれる存在としても頼れますし、近くで見つけたらアブラムシの傍に寄せてみるのも良いかもしれませんね。

アオムシの生息を未然に防ぐこと!

モンシロチョウの幼虫でもあるアオムシは鮮やかな緑色をしており目を引く存在にもなっていますが、大根の葉をみるみるうちに食べてしまう傾向にありますので、いつの間にかアオムシの食べた跡が見つけるというケースも珍しくありません。

アオムシは手で触るには抵抗感がありそうな見た目をしていることもあり、害虫の中でも比較的大きく育っている場合もありますので、直に触ろうとはせずに害虫駆除用のトングなどを使うと早急に除去できます。

また、大根はモンシロチョウが卵を産み付けるのに最適ともされており、比較的狙われやすい野菜でもありますので、大根を育てている場所でモンシロチョウを見つけた際には、産卵を防ぐようにネットや不織布などを被せておくようにしましょう。

ただ、いくら防いだからといって隙間を狙ってモンシロチョウが入ってきてしまう可能性もありますので、小まめに卵がついていなかをチェックすることが大切です。

カブラハバチは見つけにくさが厄介!

真っ黒な形状が特徴のカブラハバチは、集団で大根への食害を及ぼす害虫として知られていますが、大量発生してしまうと葉脈だけを残して葉を貪り尽くしてしまうような力を持っていますので、すぐにでも見つけておきたい害虫でもあります。

大根の葉を食べると周辺に糞が付いているケースが高いので、もし糞らしきものを見つけた場合には、カブラハバチが近くにいるかもしれないので葉裏などをチェックするようにしましょう。

ちなみに、カブラハバチを捕獲しようとすると丸い形状になって動かなくなってしまうのですが、仮に土に落ちてしまうとカブラハバチ特有の真っ黒さによってすぐに見つけられないような厄介な状態となってしまいます。

動きが鈍くなってしまうと視覚で確認するのも困難になってしまうので、駆除する際にはカブラハバチの動きのスピードが活発になりやすい早朝がベストなタイミングです。

ヨトウムシは夜間行動が活発!

ヨトウガの幼虫でもあるヨトウムシは「夜盗虫」の異名を持つくらいの夜に大根の葉を食べつくしてしまう恐ろしい害虫であり、人間が寝静まる時間での行動が活発なので、駆除するのが難しい厄介な存在でもあります。

幼虫初期は集団するのですが、徐々に成長していくと単独行動が増えて、その間に食害を及ぼすとされているので、一度狙われたら凄まじい勢いで大根の葉をみるみる食べてしまうので、見つけ次第早急に除去することが大切です。

また、食べる野菜によって体の色が変化するのが特徴で、大根であれば緑色に、人参であればオレンジ色に変化するなど興味深い点もありますが、それだけたくさんの野菜に食害を与えていることが伺えますよね。

夜に行動する害虫なので、昼間は地面にひっそり潜んでいる可能性が高いことから、被害を受けている周辺をシャベルなどで掘ってみると発見できることも多いので、ヨトウムシがいないか小まめにチェックしておくことも大切です。

大根の育て方や時期や対策まとめ

いかがでしたか?

大根を育てるためには、時期や環境などをしっかりとチェックすることが大切ですし、間引きや追肥をすることによって、大根によってより良い状態を整えてあげることが肝心なのです。

ただ、害虫による被害というのは切っても切り離せない問題でもありますので、小まめに大根の葉の状態を確認したり、発見した際には速やかに駆除することで、大根の収穫時の楽しみを膨らませることができそうですね。

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