秋のお彼岸の季節に真っ赤に咲き誇ることで有名な彼岸花ですが、皆さんはご覧になったことがありますか?
一面に広がる彼岸花を見ると、その赤色に圧倒されるだけでなく、何かを感じさせられるような魅力に溢れています。
そこで今回は、彼岸花が見られるおすすめスポットを地域別にご紹介していきましょう!
気になるコンテンツからご覧ください!
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彼岸花の名所~関西編~
大原の里(京都府)
引用:https://kwcphoto.exblog.jp/26256494/
田畑などの農地が広がってのどかな雰囲気が漂っている場所でもある大原の里は、京都を代表する彼岸花の名所でもあります。
高野川を中心として左右に広がる田畑にたくさんの彼岸花が咲き誇っている光景を見ることができます。
田畑の緑色が広がる中に彼岸花の赤色が鮮やかに映える様子がとても魅力的で、視界から秋の訪れを感じることができますね。
ゆっくり散歩するにもおすすめな場所でもあるので、秋を見つけに散策に出かける方も多いそうです。
バスでアクセスしようと思っている方に素敵な朗報があるのですが、「大長背町バス停」手前の東側の彼岸花がとても綺麗という口コミがあるそうです。
「大原バス停」で降りる二つ前に見ることができるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
住所:京都府京都市左京区大原草生町
見頃時期:9月下旬~10月初旬
曽我部穴太寺周辺(京都府)
引用:http://massa0216.blog.fc2.com/blog-entry-108.html
関西でも数多くの観光スポットが集まる亀岡市ですが、その中でも日本の原風景を楽しめると話題の場所でもある穴太寺周辺でも彼岸花を見ることができます。
辺り一面の田園と重なるように広がる彼岸花の赤色に目を奪われる方も多いでしょう。
また、稲刈り前に彼岸花が見られることもあり、黄金色が目を惹く稲穂と共に重なってとても神秘的な光景が広がります。
赤色と黄金色が同時に見れるとあって、まさにインスタ映えな風景を間近で堪能することができます。
それから、稲を刈り取った後に藁で縛って天日干しにする際に「稲わら干し」という形態を取るのですが、小さな藁の家が多く佇んでいる様子を見ながら彼岸花を眺めるというのもまた風情のある光景と言えるでしょう。
住所:京都府亀岡市曾我部町
見所時期:9月中旬~9月下旬
千里万博公園(大阪府)
引用:https://osakaphotos.com/20170925/
関西の都市部でも彼岸花を堪能したい!という方におすすめな場所としてあげられる千里万博公園は、アクセスも便利な名所なので気軽に彼岸花を楽しめることができます。
颯爽と佇む木々や壮大に広がる芝生と一緒に咲き誇る彼岸花は、田園に広がる彼岸花を見慣れている方にはとても新鮮な風景となっています。
また、彼岸花が咲く時期にコスモスやススキなどの秋に見られる植物も一緒に見ることができるので、視界に広がる秋いっぱいの風景に酔いしれることができるでしょう。
住所:大阪府吹田市千里万博公園
見頃:9月下旬~10月上旬
竹田城跡(兵庫県)
朝霧に包まれた様子が「天空の城」と呼ばれ、その光景は世界遺産でもあるマチュピチュのようだと称される竹田城跡でも彼岸花を見ることができます。
雲海が見れる時期として9月下旬〜4月上旬の早朝が多いのですが、9月下旬には一面に広がる彼岸花を堪能することができ、神秘的な光景に酔いしれることができます。
また、竹田城周辺の和田山町内の田んぼ周りや川の土手、播但線の線路沿いにも壮大に彼岸花が広がっているので、雲海を見に行った方は彼岸花を思う存分楽しめることができることでしょう。
住所:兵庫県朝来市和田山町
見頃時期:9月中旬~9月下旬
大歳神社(兵庫県)
大規模な彼岸花の群生が見れるとして注目されているのが多可町にある大歳神社です。
境内を包み込むように広がる彼岸花は、思わず写真を撮りたくなるような圧倒的な存在感を発揮しています。
また多可町内を流れる思出川の土手にも赤色だけでなく白色や黄色の彼岸花を見ることができるので、3色の彼岸花を同時に楽しめるのも魅力的ですよね。
神社巡りが好きな方も彼岸花が見たい方も同時にその願望を叶えることができるおすすめスポットと言えるでしょう。
住所:兵庫県多可郡多可町
見頃時期:9月中旬~9月下旬
仏隆寺(奈良県)
引用:https://kwcphoto.exblog.jp/14727056/
彼岸花の群生が見れる場所としても有名な法隆寺は、一度訪れたら忘れられないような光景が広がっていることでも注目を浴びています。
敷地内に入る為の階段の両サイドには大群の彼岸花が広がり、法隆寺への訪れを歓迎してくれているかような光景となっています。
敷地内でも見渡す限りの彼岸花が出迎えてくれるので、余すことなく秋を感じることができます。
実は法隆寺では、2011年に猪や鹿によって土手が荒らされてしまう被害を受けていたこともあり、名所となっているはずの彼岸花が見られなくなっている深刻な状況となっていました。
しかし、2014年にはボランティアによる球根の植栽や網柵などを設けるなどの取り組みを強化したことによって徐々にその状態が改善されているそうです。
また、宇陀市内には法隆寺以外にも数多くの観光名所もありますので、奈良に訪れた際には彼岸花と共に秋特有の風情を堪能してみてはいかがでしょうか。
住所:奈良県宇陀市樫原区赤埴
見頃時期:9月中旬~9月下旬
稲淵棚田(奈良県)
引用:http://d.hatena.ne.jp/hiroshisj/20121006/1349511942
奈良県にある山合に広がる田園での彼岸花が見られる場所として有名なのが明日香村にある稲淵棚田ですが、緑が生い茂るのどかな様子が魅力的で、自然の素晴らしさを体感できる風景が特徴的です。
棚田ということもあり、緑色と赤色のコントラストが色鮮やかで一度訪れた方がもう一度見たいと思わせるような唯一無二の魅力溢れるおすすめの場所となっています。
また、稲穂が黄金色に色づく季節にも彼岸花が見ることができるので、煌びやかな黄金色と存在感のある赤色を同時に楽しめる迫力のある風景を堪能することができます。
また棚田の特徴でもある案山子も見ることができるので、彼岸花を一緒に見守っているかのような姿には心が洗われるような風情を感じさせますよね。
奈良県の名所でもある稲淵棚田ということもあり観光客も多く訪れることも予想されますので、早めの時間に行くことをおすすめします。
住所:奈良県高市郡明日香村
見頃時期:9月中旬~9月下旬
桂浜園地(滋賀県)
滋賀県で彼岸花が見られる場所として有名なのが今津町にある桂浜園地です。
琵琶湖沿いに広範囲に渡って見ることができる彼岸花の群生はとても絶景であり、まるで絨毯のように一面を覆いつくす彼岸花を間近で感じることができるとあって、遠方から訪れる方を多いようです。
特に9月下旬の日の出の時間になると、朝日の光が彼岸花の赤色を神々しく照らすこともあり、その様子を収めようとするカメラマンの姿を見ることができるでしょう。
湖を背景に彼岸花が見れるとあって、他では見ることのできない貴重な秋の場面を堪能することができそうですね。
住所:滋賀県高島市今津町
見頃時期:9月中旬~9月下旬
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彼岸花の名所~九州編~
つづら棚田(福岡県)
引用:http://colorful-navi.com/kyushu/shun/autumn2015/40_fukuoka/0920_tsudura/
福岡で彼岸花が見られる人気の場所といえば山合の斜面に広がる階段状の棚田が特徴的でもあるつづら棚田です。
日当たりも良く、田園をする為に設計されたような街並みということもあり、自然が生き生きしている姿を垣間見ることができます。
「日本棚田100選」にも選ばれていることもあって、目を見張るような美しい棚田風景を見たい方にもおすすめですし、約50万本もの彼岸花の群生が堪能できるとあって人気のスポットとなっています。
田園の緑色と彼岸花の赤色が綺麗に積み重なる絶景を見てみたい方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
住所:福岡県うきは市浮羽町
見所時期:9月中旬~9月下旬
江里山の棚田(佐賀県)
美しいあぜ道に色鮮やかな赤色の彼岸花が広がっている風景が魅力的でもある江里山ですが、棚田数は約600枚となっており「日本棚田100選」にも選ばれています。
里山を彩る稲穂に寄り添うように咲き誇る彼岸花はとても印象的であり、風情を感じさせる絶景となっています。
また、白色や黄色の彼岸花も見ることができるので、より一層彼岸花の魅力が楽しめる場所となっています。
住所:佐賀県小城市小城町
見所時期:9月中旬~9月下旬
萩の茶屋(宮崎県)
国道268号線沿いの萩の茶屋では、約400万本もの彼岸花を見ることができるとあって、その圧倒的な存在感を堪能できる大変人気なスポットとなっています。
一面に広がる彼岸花に包まれながらのドライブは、とても爽快な走りを演出してくれそうですよね。
また、彼岸花をじっくり見たい方は萩の茶屋に立ち止まってその圧巻ともいえる光景を眺めることもできますし、秋の風情を感じながら観光に出かけてみるのもおすすめですよね。
住所:宮崎県小林市野尻町
見所時期:9月上旬
内成棚田(大分県)
引用:http://ooitanoyama.in.coocan.jp/sub40052.html
約1300枚の棚田で形成されている大規模な光景の広がる内成棚田ですが、それに寄り添うように彼岸花も壮大に咲き誇る様子が垣間見れます。
「日本棚田100選」にも選ばれていることもあり注目度も高いですし、黄金色の稲穂と赤色の彼岸花を一緒に堪能することのできるので、秋の風情に包まれたいという方には是非ともおすすめしたいスポットですね。
住所:大分県別府市内成
見所時期:9月上旬
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彼岸花の名所~東海編~
津屋川堤防(岐阜県)
「輪中地帯」としても有名な海津市に流れる津屋川の堤防沿いに広がる彼岸花は約10万本もの数となっております。
人気観光スポットでもある養老の滝でも注目される養老山地から流れる津屋川なので、彼岸花だけでなく自然溢れる風景を堪能することができるたくさん魅力の詰まった場所と言えますね。
住所:岐阜県海津市南濃町
見所時期:9月下旬~10月上旬
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彼岸花の名所~愛知県~
矢勝川堤防
引用:http://tonkati.xyz/%E5%BD%BC%E5%B2%B8%E8%8A%B1/gonnoakimaturi.html
「ごんぎつね」でも有名な新美南吉さんが描いたとされる彼岸花が広がっている矢勝川堤防ですが、一面に広がる赤色の鮮やかさには思わず立ち止まってしまうほどの迫力があります。
約200本近い彼岸花が見れるということもあって、家族連れで訪れる方も多いので、とてものどかな風景が広がっています。
赤い絨毯のように壮大に広がっている彼岸花と重なるように稲穂を見ることもできるので、そのコントラストも堪能できるのも魅力的ですよね。
住所:愛知県半田市東洋町
見所時期:9月下旬~10月上旬
彼岸花の名所~東北編~
最勝院(青森県)
引用:https://saitoumikako.com/blog/hirosaki/0926higanbana.html
寒い地方では見られないとされる彼岸花ですが、青森県の最勝院ではその姿を見ることができます。
「重要無形民俗文化財」としても指定されていて観光スポットとしても有名ではありますし、彼岸花自体は約500本と少なめではありますが、東北で見ることができる貴重な場所とあって注目されているようです。
住所:青森県弘前市銅屋町
見所時期:9月中旬~10月初旬
彼岸花の名所~東京都~
宝蔵院
境内に入ると彼岸花が出迎えてくれる姿が印象的な宝蔵院は、東京都での彼岸花の名所としても有名です。
お地蔵様に寄り添うように優しく咲き誇る彼岸花は、とても風情があって心が洗われるようです。
白色や黄色の彼岸花も見ることができるので、様々な魅力が堪能できるパワースポットとなっております。
住所:東京都葛飾区奥戸
見所時期:9月中旬~9月下旬
葛西臨海公園
引用:http://blog.livedoor.jp/gademasa/archives/40331087.html
東京湾に面していることもあって、田園などで見るのとはまた違った印象を感じとることのできる葛西臨海公園の彼岸花ですが、園内を散策してみると多くの場所で彼岸花の姿を見ることができます。
特に、鳥類園やサービスセンタ―前の傾斜地にも生息しているので、宝探しのような感覚で彼岸花を探してみてはいかがでしょうか。
また、観覧車を背景に彼岸花が見れるのはここしかないと思いますので、より新鮮な光景を味わえるはずです。
住所:東京都 江戸川区臨海町
見所時期:9月上旬~9月下旬
彼岸花の名所~千葉県~
結縁寺
「印西八景」にもなっている結縁寺では、田園地帯に寄り添うように咲く彼岸花を見ることができ、懐かしい雰囲気が感じられるのどかな風景が広がっています。
千葉ニュータウンからのアクセスもしやすい場所だということもあり、日頃の疲れを癒す意味でも訪れたい場所としても訪れておきたいですね。
住所:千葉県印西市結縁寺
見所時期:9月中旬~9月下旬
彼岸花の名所~群馬県~
常楽寺
引用:http://chikintravel.seesaa.net/article/442317976.html
「花のお寺」ともいわれる常楽寺では、境内一面が彼岸花いっぱいになっていることもあり、その姿はとても神秘的で魅力あるものとなっています。
無病息災のお寺でもありますので、日頃の疲れを癒しながら今後の健康を祈るとと共に、彼岸花の魅力にも浸れるおすすめの場所なので一度訪れてみてください。
住所:群馬県太田市上田島町
見所時期:9月中旬~9月下旬
彼岸花の名所~神奈川県~
日向薬師
田園地帯に広がる一面の彼岸花が見られる日向薬師は、稲刈りが終わった後に咲き誇る姿が印象的です。
周辺の景色も自然溢れるのどかな空気が漂っているので、秋の風情を感じながら彼岸花を堪能できる最適なスポットになることでしょう。
どちらかというと昔ながらに生息する彼岸花の姿を見ることができるので、自然そのままの風景をお楽しみください。
住所:神奈川県伊勢原市日向地区
見所時期:9月中旬~9月下旬
彼岸花の名所~埼玉県~
巾着田
引用:http://park.tachikawaonline.jp/event/40_kinchakuda.htm
関東の彼岸花が見れる名所として特に広大な彼岸花の群生が見れる場所として注目されるのが、日向市にある巾着田です。
彼岸花の数はなんと500万本近くあり、その光景を見ようと数多くの観光客が訪れています。
おそらく日本一ではないかと思われる規模の大きさに驚かれる方も多く、見渡す限り彼岸花の赤色で埋め尽くされている圧巻とも言える光景は一度見ておくことをおすすめしたいです。
住所:埼玉県日高市高麗本郷
見所時期:9月中旬~9月下旬
彼岸花の名所まとめ
引用:https://maunten.at.webry.info/201609/article_5.html
いかがでしたか?
日本の至る所で彼岸花が見れることがわかりましたし、観光地巡りを通して彼岸花を見に行く機会も増えるのではないでしょうか。
今まで知らなかった場所や前から行ってみたいと思っていた場所もあったと思いますので、お盆などを利用して一度訪れてみてください!
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